47歳で体外受精を始めた私の通院記録です。
前回、採卵に向けて卵巣刺激を行ったので、今回はその結果を確認する診察に行きました。
無事に卵胞は育っているのでしょうか。
確認できた卵胞数や治療方針、かかった費用、注射の体験などを記録しています。

※前回のブログはこちら

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卵巣刺激の結果|確認できた卵胞は2つだけ
先生にエコーで見ていただいたところ、卵胞が2つ確認できました。
通常の自然周期では、1つの卵胞だけが育ち、排卵されるそうです。
通常、妊娠可能な年齢の女性の卵巣内では、排卵に向けて育った複数の卵胞から卵子が1個だけが排卵され、ほかの卵胞の成長は止まるというサイクル
https://nishitan-art.jp/cmc/column/202505231200-2/
卵巣刺激の薬の力で、複数の卵胞をを育てたというわけですね。
この卵胞ですが、若い方だと10~20個取れることもあるそうです。
2個は少ないと思いますが、私の年齢を考えるとこの結果は悪くないと感じています。
ただし、そのうち1つは奥に位置しており、採卵が難しいかもしれないとのことでした。
次のステップ:排卵誘発・卵巣刺激・排卵抑制
診察の結果、さらに刺激を継続し、排卵を防ぐ注射(ガニレスト)を追加することになりました。
もう慣れたので平気ですが、結構お値段高いのよね。
しかし、私に立ちはだかったのはその値段だけでなく、想像以上の恐怖でした。
今日の先生の対応と診察の印象
さて、今回の先生は、口コミでとても評価の高い先生でした。
30代くらいの若い男性の先生で、明るい笑顔で丁寧に対応してくださいましたよ。
内診結果について詳しく説明があり、治療に対する熱意が伝わってきました。
この先生を指名して転院してくる方が多いという話にも納得できました。
今回の診察にかかった費用
それでは、今回の明細を公開します。
前回より注射量が減った分、費用は抑えられましたが、新たに加わったガニレストの費用もあり、全体では約5万円強でした。
再診料 | ¥1,100 |
血液検査 | ¥7,700 |
超音波検査 | ¥3,300 |
クロミッド | ¥880 |
ゴナールエフ皮下注ペン450 | ¥29,700 |
ガニレスト | ¥9,900 |
合計 | ¥52,580 |
ゴナールエフが半分の量でまだよかったですが、それでもなかなかの金額ですね。
体外受精 今後の予定|卵巣刺激自己注射の追加
次回までは、2日連続でゴナールエフを、前日にはガニレストを自己注射します。
ガニレストはこれまでの注射と異なり、扱いが難しく初回は時間がかかりました。
詳しい使用感や注意点は、別記事でまとめています。
これから打つけど、怖い、うまくいかない、という方は私の体験を参考にしていただけると嬉しいです。