47歳で体外受精を始めた私の通院記録です。
これまで、採卵に向けて排卵誘発剤を使用していました。
前回(D9)は十分な成長が見られなかったのか、排卵誘発剤を追加しています。
前回のブログはこちら

今回はその反応を確認するため、D11で再度卵胞の確認に通院です。
さて、47歳でも無事に卵胞は育つのでしょうか。
同じように不安を抱えている方の参考になればと思い、診察の内容や医師の対応、治療費などを記録しておきます。
(※ D9……生理開始から9日目と言う意味)
排卵誘発の結果|卵胞2つ確認
今日はあまり待たずに、すぐに呼ばれました。
内診自体は、卵胞を確認してごく短時間で終了。
エコーに黒く丸い影が2つ映ったのが、私にもわかりました。
「大丈夫、卵胞はしっかり育っていますよ」と先生は笑顔で言ってくれました。
2つの卵胞が確認され、無事採卵へ進めることになりました。
前回は、1つが奥にあるので難しいと言われていましたが、2つとも取れそうです。
排卵誘発剤が効果あったのでしょうか。
今日の先生の対応と診察の印象
今回の担当は初めての先生です。若い精悍な印象の男性でした。
診察ではまず「大丈夫ですよ、育っていますよ」と笑顔で仰ってくださいました。
こちらの不安を汲み取って、労いの言葉をかけてくれたのが本当に嬉しかったです。
しっかり自信を持って事実を伝えてくれる、とても信頼できる方だと感じました。
杉山産婦人科は、自由に先生が指名できるので、多くの先生のお話を聞きたいと思っていたのですが、今後ずっとこの先生にお願いしたいと思ったくらいです。
次のステップ:採卵
さて、無事に採卵に進めることになりました。
それでは採卵の準備です。事前の注射や服薬が必要です。
どれも時間が細かく指定されているので、看護師さんからしっかり説明を受けました。
- 「ブセレキュア」…排卵を抑えるための点鼻薬
- 「オビドレル」…排卵を促す注射
- 「モービック」…鎮痛薬
また新しい注射です。
この「オビドレル」と言う注射は、卵子を成熟させて36~40時間後に排卵させる薬だそうです。便利な薬があるものですね。

オビドレル®皮下注シリンジ | メルクバイオファーマ株式会社
https://www.hcpmrkjp.com/product/ovidrel/
これを23:30に注射するよう指示されました。
私は朝10:30の予約だったので、35時間前を指定されています。
それまで排卵を起こさないようにするためでしょうか。
オビドレルは、ガニレスト同様のシリンジタイプ。
また刺すのが難しいのかと不安になりましたが、意外に簡単でした。
オビドレルの方が針が細く炒めかと思います。
スルッと刺して終われました。痛みもほぼなかったです。特筆することがないくらいです(笑)

今回の診察にかかった費用
それでは、今回の明細を公開します。
再診料 | ¥1,100 |
血液検査 | ¥7,700 |
超音波検査 | ¥3,300 |
オビドレル | ¥4,400 |
ブセレキュア | ¥5,159 |
モービック | ¥220 |
合計 | ¥21,880 |
血液検査、内診のほか、採卵に向けた新しい薬を処方されました。
高い薬はなかったので、2万円程度で済んでほっとします。
まとめ|採卵に進めることになりました
排卵誘発剤の追加投与により、今回は2つの卵胞が確認され、採卵へ進めることになりました。
今後の経過も引き続き記録していきます